寝ぼけ眼でふと思い付いた“小さい財布”。完全なる思いつきだったのだが、なぜかひょんなことから話が進み、なんと実際に作ることになりそうな雰囲気…。いいのか、これで…。でも内心、ラッキー!と思っていた。
これまでさまざまな財布を使ってきたが、いつも、ここがちょっと違うんだよなぁ、というモノばかりだった。とはいえ自分の要望を満たすモノなど見つからず、いつもこの“ちょっと違う”ポイントは妥協して使っていた。とはいえ人間不思議なもので、使っているうちに小さな不満点にも慣れてしまう。
それがだ。こういうモノが欲しい!という要望が叶うかもしれないチャンスがやってきたのだ。これをラッキーと言わずして、なんと言おう。
最初の打ち合わせ(>> 財布の理想を考えてみた ―「小さい財布」製作日記①)から約2週間後。僕が思い描いた理想の財布のサンプルが、製作を担ってくれるモノグッズの甲斐さんから送られてきた! 早いぞモノグッズ! スゴいぞモノグッズ! さっそく、ワクワクしながら荷物を開けて手に取ってみた。