■ポケットが多いので収納力が高い
バッグインリュックはイエロー、ピンク、ブルーの3色展開で、お値段は1728円です。無印のリュック自体は2990円なので、まぁ許容範囲といえるでしょう。
適応リュックサイズは、縦38×横30×まち幅12cm以上。無印のリュックにはちょうどいいサイズ感です。バッグインリュック自体はまち幅が約9cmあるので、ここにペットボトルやペンケースなどがすっぽり収まります。
また、外側にはメッシュポケットが付いているので、ここにも小物を入れられそうですね。
■普段の荷物をバッグインリュックに収めてみた
こちらが筆者が普段必ず持ち歩いている荷物です。小物類を外のポケットに分散させているのですが、パンパンになるのが難点。かといってなかに入れると、必要なときになかなか見つかりません。
これに加えて、カメラ、化粧ポーチ、パソコンなども入れているのですが、そうなるとどうしてもこのようにごちゃごちゃしてしまいます。
そこで、このバッグインリュックに荷物を収納してみると、こんなにすっきり!
上から見るとこのとおり。ちなみにノートとKindleは、A4サイズまでのノートやファイルが入るフリーポケットに入れました。
鍵をつけるためのカラビナも付いているので、これなら失くしにくいうえに、リュックのなかで行方不明になることもなさそうです。
リュックに入れるとこのとおり、荷物がすっきり収まります。バッグインリュックを使うことで、リュック自体が自立するという利点もあり、かなり使いやすい印象です。
また、バッグインリュックの上部に持ち手が付いているので、別のリュックに荷物を移し替えたいときにもスムーズなのがいいですね。
■メインポケットへの物の入れすぎに注意
ただし、ひとつだけ気になったことが。メインポケットに荷物を詰めすぎることで、リュックと同じように中身が探しづらくなる点です。また、ポケットが多いので、どこに何を入れるかを決めて、それを覚えておくことも大切。
筆者の場合、これプラス化粧ポーチやカメラを入れたポーチを上に載せるので、それらを一旦どけないと中身が取りづらくなってしまいました。バッグの中身の整理整頓にはいいのですが、大前提としてこのバッグインリュックに収まり切る荷物の量にすることが重要かもしれません。
リュックの中身がぐちゃぐちゃなのは、人から見てもあまり美しいものではありません。カバンの乱れは心の乱れ。まずはきれいなリュックの中身を心がけてみませんか。
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(取材・文/今西絢美)
編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。
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