アメニティセットは、靴下、耳栓、アイマスク、歯磨きセット。
不織布素材のポーチは軽くてコンパクトなので、現在、折り畳み用スリッパ入れとして活躍しています。
[1回めの食事]
出発が夜中の0 時を過ぎていますから、テキパキと食事が配布されます。
メニューが独特。まずは、洋食か和食を選び、洋食ならメインを何にするかを選びます。洋食メニューのメインはタラ、または中華そば。今回は洋食、メインをタラにしてみました。
○キノアと豆のサラダ
○タラのオーブン焼き マスタードとディルのソース、ローストポテト、地中海野菜の煮物
○グリーンティーオペラケーキ
○パン、バター
○ミネラルウォーター
○キットカット
前菜のキノアのサラダがおいしかった! キノアはキヌアとも呼ばれていますが、ヒエやアワなどのような雑穀類に分類される種子です。プチプチとした歯ごたえがあり、味もよくて、完食しました。
普段、魚をメインには選ばない私ですが、オーブン焼きだったこと、臭みを消してくれそうなソースだったので、選んでみました。予想通り、これもおいしかったです。
洋食メニューのもうひとつは、「アジア野菜入り中華そば オリエンタルソース掛け」。
和食メニューは、「前菜:海苔と枝豆のサラダ、サツマイモ/台の物:牛肉の柚子煮込み、タケノコ、ブロッコリー、ごはん、ざる蕎麦/デザート:オレンジと柚子のムースケーキ」でした。
ドリンクは、アルコール類ならビール(ハイネケン、フォスターズ・ラガー)、白ワイン、赤ワインがあり、今回は白ワインにしてみました。銘柄はまったくわかりませんが、シャルドネではなさそうな?
食後にスピリッツがいただけるようだったので、コニャックをもらい、キットカットと一緒に楽しみました。他には、ジン(ビーフィーター)、ウイスキー(ジョニ赤)、ウオッカ(スミノフ)もありました。
夜間飛行なので、食事が終わると就寝タイムに入ります。コニャック効果で、ぐっすり就寝。
[2回めの食事]
日本時間の朝の9:00、朝食が出てきました。
ミールは3つの選択肢があり、フリッタータを選んでみました。
○季節のフルーツ(オレンジ、メロン、ブドウ)
○ピーマンのフリッタータ、鶏胸肉のハーブ風味グリル、ベビートマト、ブロッコリー
○フルーツヨーグルト
○オレンジジュース
○パン、バター、イチゴジャム
○コーヒー
フリッタータはオムレツのような料理で、これはまあまあでしたが、付け合せのポテトも野菜もおいしくなかったのが残念…
他のメインミールは、「エビ入りお粥」または「バターミルクパンケーキ、ミックスベリーのコンポート クレームアングレーズ」。
カトラリー類は、プラスチックではなく、ちゃんとしたものでした。
羽田からドーハまでは約11時間のフライトです。
ドーハ着は日本時間の11:15、現地時間は5:15で、時差は6時間。夜に出て、機内で寝て、朝に着くので、11時間の飛行時間が短かく感じました。
起きている時間が短いので、映画もあまり観られなかったです。
ドーハで乗り継ぎ、最終目的地へと向かいます。
その前に、ドーハのラウンジで休むことにしましょう。
※機内食メニューは2017年6月のエコノミークラスものです
>> [連載]世界の機内食案内
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(取材・文/綿引まゆみ)
ワイン専門誌や料理系雑誌での記事執筆をはじめ、日本ソムリエ協会webサイトのコラムなどを執筆。ワインセミナー、トークショー、海外のワインコンクール審査員など、幅広い活動を行なっている。チーズプロフェッショナル、ビアソムリエ、コーヒー&ティーアドバイザーの資格も所有。スイーツ好き。
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