手のひらサイズのこの小さい財布、意外と大容量なんです ―「小さい財布」製作日記④

■ミニバッグと相性抜群!

実際のサイズ感がこちら。ミニバッグにスマホと財布を入れて、身軽に出掛けるなんてことも余裕だ。

手にスポッと収まるサイズ感も気持ちいい。実はこの“サイズ感”、一番最初のサンプルから5mm程度小さくしてもらったほど、こだわったポイントなのだ。持てばわかる“ちょうどいい”サイズになっている。

いま確実に“キャッシュレス”の波は来ている。さまざまなサービスもスマホで使えるようになり、以前は財布を膨らませていたポイントカード類も、さほど持ち歩かなくてもよくなってきた。とはいえ、まだまだ現金が必要な場面も多い。

財布の中身を断捨離しても、どうしても何枚かのカードと現金は残るはずだ。だからこそ“小さい財布”が必要になるんだと思う。

じゃあできるだけ小さくすればいいのかというと、実はそうでもなかったりする。毎日使うモノだからこそ使い勝手の良さは重要。そう点からいくと、小さすぎるのは使いづらかったりするのだ。やはりある程度の大きさがないと、となる。

だから、この財布は“ミニ財布”とは言っていない。あくまで“小さい財布”としているのは、そういう理由があるからだ。

一度、財布の中身を、1カ月に1回は使うものだけにしてみてほしい。すると、この財布で十分という人も多いのではないだろうか。“ちょうどいいサイズ感”であり、“使いやすい”財布。それが今を反映した「理想の財布」になるんじゃないかと思う。

ちなみに、&GPとモノグッズのロゴは、レザーの小銭入れ部分側面に型押しで入ってるぞ!

財布の買い替えを考えている人だけではなく、大きい財布はもういいやという人にもぜひ使ってみてほしい財布だ。

>> &GP×モノグッズ「コーデュラバリスティックナイロン1680D・ポケット財布」(5600円)

 

>> [特集] 理想の財布を考えてみた


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(取材・文/&GP編集部 円道秀和 写真/田口陽介)

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