【理由1】紙とペンがなくてもメモが取れる
Galaxy Note9の最大の特徴は、付属のSペンでメモを書いたり、イラストを描いたりできること。このSペンの書き心地がいいんです。鉛筆やサインペンで紙に文字を書くときと同じような摩擦が感じられ、自分の力加減の手応えも感じられるんです。筆者はiPad Pro+Apple Pencilも使っていますし、市販のスタイラスペンも使ったことはありますが、いまのところ、Sペンの書き心地が最もアナログに近いと感じています。
Sペンは本体から抜き出して使うのですが、画面オフの状態でも、すぐにメモが書けるんです。メモしたいことがあるが、手元に紙がないというときに、すぐに書けるんです。で、書いたメモは自動で保存されるので、紙のメモように、あとで “あのメモ、どこにいったっけ?” てなこともありません。
【理由2】手帳よりも見やすく整理できる
Galaxy Note9には専用のノートアプリがプリインストールされています。6.4インチの大画面とはいえ、手帳としてはコンパクトなサイズです。1ページにさほど多くの文字を書けないと思っていました。ですが、便利な機能があるんです。Sペンで書いた文字がやや小さくリサイズされ、整列して記録される機能があるんです。
しかも、手書きのメモを、手書きの文字で検索することもできるんです。例えば、「&GP」用のネタや取材メモなどに「&GP」と書き添えておけば、「&GP」と書くだけで、それらのメモを探し出せるわけです。これは、もはや紙の手帳よりも便利かもしれません。
【理由3】デジカメが要らなくなる
カメラは背面が1200万画素のデュアルカメラで、前面が800万画素。
デュアルカメラは広角+望遠の組み合わせで、明るい場所ではF値2.4で、暗い場所ではF値1.5に切り替わる機能も備えています。つまり、夜景撮影の画質などで高い評価を得ているGalaxy S9+と同じ性能を備えているんです。
実は、ベルリン滞在中に最も役立ったのはカメラ。画角が広いので、発表会や展示ブースなどでも撮りやすく、ワンタッチで光学2倍ズームに切り替えらるのも重宝しました。