&GP×モノグッズの「小さい財布」製作プロジェクト。最後は、フリーランスのエディター、ライターとして&GPをはじめ各種メディアで活躍中の津田昌宏さんの使用レポートです。これまで数多くの財布を紹介してきた津田さんの目に、このコラボ財布はどう映るのか、そしてどう使うのでしょうか。
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電子マネーの普及により、グイグイ押し寄せるキャッシュレスの波。そんな大波に乗って、昨今はコンパクト財布の人気が非常に高い。財布がコンパクトになる一番のメリットは、パンツの後ろポケットに入れられること。そう、男の憧れ“手ぶらでの外出”が可能になるんです。今使っている財布がパンパンの僕にとって、これは夢のよう。
財布はふたつ折りにできないほど膨らんでいて、初見の人にはたいがい驚かれます(というか引かれます)。もちろん“ケツポケ”に入るわけがありません。仕事のときはカバンを持っているからいいのですが、休日もボディバッグなしでは外出できないのが玉にキズ。
そんな折り、&GP×モノグッズのコラボで生まれた「コーデュラバリスティックナイロン1680D・ポケット財布」(5600円)の使用レポートを依頼されました。ちょうど小さめの財布が気になっていたところだし、プロジェクトを追った記事(>> [特集] 理想の財布を考えてみた)は読んでいて「ちょっといいかも」なんて思っていたので、タイミングはバッチリ! 使ってみて、良さそうなら購入してもいいかな、なんて都合のイイこと考えたりして(笑)。