旬の「ポケット財布」で手ぶら宣言! ―「小さい財布」製作日記・番外編

▲モノグッズ×&GP「ポケット財布」

これまで使っていた財布よりはかなりコンパクトになるので、この「ポケット財布」には必要最低限のモノを入れるようにします。僕の場合はスイカ、クレジットカード、キャッシュカード、あとはお金。コインポケットも付いているから、札だけでなく小銭も入ります。これだけ薄い財布だと小銭入れが付いていないパターンも多いので、オールインワン仕様なのはうれしいですね。これひとつで外出OK!

内装の両サイドにカードポケットがあるので、カードを種類ごとに分けて入れられる点が便利。無理をすれば1カ所に5〜6枚は入るけど、財布が膨らんでしまうので避けたいところ。これまでの失敗を踏まえてカードは2〜3枚に留め、財布をスマートに保つことを心がけます(今まで使わないカードを持ち歩いていたことに気付かされます…)。

 

■Suicaは財布に入れたまま使えるのか?

「ポケット財布」の外装は、丈夫で軽いコーデュラバリスティックナイロン製。タフなのはうれしいけど、Suicaを財布に入れたまま使えるか心配でした。レビューするからには実際に試す必要がある。意を決して、おそるおそる改札へ。

結果は◎。タッチ&ゴー成功です! 改札が開かなかったらどうしようと内心ドキドキだったので、ひと安心。わざわざ財布からSuicaを取り出すなんて愚の骨頂だぜ、なんて途端に強気になってしまいました。よかった、使えて。

財布に入れたままSuicaが使えるとなれば、もう買い物は簡単すぎる。ケツポケからスッと財布を取り出して、「Suicaで」と声をかけてそのままピッ。

今までもSuicaで買い物をしていましたが、パスケースに入れていたので交通系マネーという認識が強かったんです。こうやって使うと、財布との一体感というか、キャッシュレスの波に乗っていることを実感しますね。しかも、これでパスケースを持つ必要もなくなったというわけです。

 

■取り出しやすさに配慮した“マチ付き”

「ポケット財布」を片手に、仕事の合間にコンビニへ。感覚的には小銭入れを持っていくような気軽さなのに、もしもの場合にも対応できるほど財布に中身が詰まっています。キャッシュカードも入れているので、「お金下ろさなきゃ」って思い出したときにすぐにATMを利用できます。

基本的に買い物はSuicaで済ませますが、自動販売機などどうしても小銭が必要なときもありますよね。そんなときにオールインワンの便利さを実感。いよいよ小銭入れすらも持つ必要がなくなりました。今までは、メインの財布、小銭入れ、パスケースと常に3つ持ち歩き、ポケットには小銭入れとパスケース、メインの財布はカバンに入れていました。でも、この「ポケット財布」なら、すぐに取り出せるポケットにこの財布ひとつ放り込んでおくだけでOK。これは重宝しそうな予感…。

さらにこの「ポケット財布」、一般的なL字コンパクト財布と違い、マチ付きなんです!

マチ付きだからL字ファスナーを開けると、ガバッと大きく開く! 普通は上の写真の右側部分、ここが閉じている財布がほとんどなのに、「ポケット財布」はマチ付きで大きく開く作りになっています(大事なことなので2回言いました)。だから小銭はもちろん、札もカードも取り出しやすいんです。

もうひとつ付け加えると、この手に持った状態の使い勝手がすごくいいんですよ。片手に収まる絶妙なサイズ感で、大きすぎず小さすぎず、“手なじみがいい”とはまさにこのこと。これは実際に持ってみないとわからないと思います。いや、持ったところで何も感じないかもしれません。それほど違和感のない“持ち心地”だから。

【次ページ】ケツポケに入れていても違和感ナシ

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