まるで白物家電みたいな4Kプレーヤーからダイソン対抗馬の本命も!?【最新家電レポ7選】

■“ダイソン対抗”コードレススティック掃除機の本命登場!?

安蔵:日立アプライアンスからコードレススティック掃除機「パワーブーストサイクロン PV-BFH900」(実勢価格8万8800円)が登場しました。個人的には、“ダイソン対抗”の大本命ではないかと思っています。

▲日立アプライアンスが2018年9月に発売した「パワーブーストサイクロン PV-BFH900」(実勢価格:8万8800円)

奈津子:今年のコードレススティック掃除機は、スタンドに置くだけで充電できるスタイルが主流になってきたのが面白いと思います。やっぱり一石二鳥の方が楽ですもんね。

安蔵:2017年モデルは他社にはないアタッチメントの豊富さが売りだったのですが、ある意味アタッチメント“だけ”だったんですね。充電スタンドに収納するときに延長管を外さなければならないという、ほんの一手間が個人的には致命的だと感じていました。今回はそのままサッと収納・充電できるので、全く穴のないモデルに仕上がっていると思います。

奈津子:LEDライトが本体とヘッドに付いているのは斬新ですよね。延長ホースにも通電しているので、パワーブラシも回転しますし、ヘッドのライトもしっかりと付くのが他社にはないポイントだそうです。

▲スマートホースとミニパワーヘッドを取り付けたところ

▲ほうきブラシや2WAYすき間ブラシなど、アタッチメントが充実しているのが魅力

▲本体とヘッドの2カ所でLEDライトが光っているのが分かる

安蔵:グイグイ進むパワーヘッドも日立の特徴ですよね。あと、ヘッドの押し引きに合わせて前後のフラップが同期して開閉する「ダブルシンクロフラップ」を新採用しました。

奈津子:前に進むときにはどの掃除機も吸うんですけど、後ろに引いたときには日立以外はあまり吸わないんですよね。吸い残したゴミを、ヘッドを引いたときに吸ってくれるのはありがたいです。

安蔵:スタンドもスティックスタイルとハンディスタイルに変えられるのはユニークな特徴ですね。標準モードでの連続使用時間は約40分ですが、パワフル スマートヘッドやミニパワーヘッドを使わない場合は約60分まで連続使用が可能とのことです。もうちょっと長い方がうれしいですが、重さ約2.1kgと軽いので、使い勝手とのバランスは悪くないですね。

奈津子:ダストケースを着脱しなくてもそのまま捨てられるのも、モノグサな人にはいいですね。これが掃除の後にまあまあ手間なので。ただ、慣れないうちは中のゴミが勢いよく飛び出してしまうので、そっとやるのがコツだと感じました。

▲「ゴミ捨てボタン」を押すだけで、ダストケースを装着したままゴミを捨てられる

▲「体重65kgの男性を持ち上げるデモも行われましたが、43kgの私(地味に体重を公表……)もしっかり持ち上げられました!」

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