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■Bose「ノイズマスキング スリープバッズ」

安蔵:Boseから「Bose Noise-masking Sleepbuds」(実勢価格3万円)が登場しました。最近はFitbitシリーズのような睡眠状況を計測できる機器をはじめとする「スリープテック」関連機器が増えてきましたが、耳に装着して安眠を促すというのは初めてですね。

▲Boseが2018年9月に発売した「Bose Noise-masking Sleepbuds」(実勢価格3万円)

奈津子:音楽を聴くためのイヤホンではなく、耳栓ではブロックしきれない睡眠中のあらゆる騒音を遮断しつつ、オリジナルの10種類のサウンドによって眠りをサポートするというものです。フル充電で最大16時間使用でき、アラーム機能もあります。

安蔵:ボーズというとノイズキャンセリング機能の元祖ですが、こちらはノイズを打ち消すのではなく、環境音で「マスキング」するんですね。

奈津子:睡眠をサポートする「sleeptrack」という音源が10種類入っていて、これを再生することでいびきや犬の鳴き声、交通騒音などのノイズが気にならなくなるそうです。このサウンドは随時アップデートされるそうなので、音に飽きてもアップデートされていくのはいいですね。

▲「Bose Noise-masking Sleepbuds」を装着したところ

安蔵:イヤホンとしては使えないというのは残念ですが、眠りに悩みを持つ人なら3万円は決して高くないかもしれません。

奈津子:装着したまま横向きに寝られるよう設計されており、実際に装着してみると密着感がしっかりとある印象でした。これならハードな寝相をしている私でも大丈夫そうです。欲を言えば本格的な睡眠にのときだけでなく、ちょっとした昼寝や移動時にも付けたいと思いました。でも空港など騒音が大きい場所ではカバーしきれないこともあるそうです。

安蔵:横にならない場合は、ボーズやソニーのノイズキャンセリングイヤホン・ヘッドホンを使う方がよさそうですね。

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