■ダイソン「Dyson Lightcycleタスクライト」
安蔵:ダイソンからも、「目の健康」に留意したLED照明の「Dyson Lightcycleタスクライト」(実勢価格6万4000円)が登場しました。スマートフォンアプリから入力した地域の情報を基に、その地域の太陽の色や明るさに合わせて照明を自動的にコントロールするというのがこれまでにはないユニークな特徴です。
奈津子:私はタレントとして早朝から0時過ぎまで働くこともありますし、逆に一歩も外に出ずに執筆だけする日などもあり、かなり不規則なライフサイクルです。会社員の方はもちろん、自然の明かりに近いサイクルを光で知ることができるのは、フリーランスの方々にも必要なことでしょうね。
安蔵:日本ではシーリングライトが主流ですが、Dyson Lightcycleタスクライトを使うならシーリングライトも朝は電球色、昼は昼光色、夕方以降は電球色というように、色を変えられるものを併用すると良さそうですね。
奈津子:ダイソン 空調カテゴリーのグローバルカテゴリーディレクターを務めるサム・バナード氏は「20年ぐらい前まで、私たちは空気をきれいにするなどと考えていませんでしたが、今は当たり前になっています。それと同じように、照明で目の健康を維持するという考え方を諦めずに発信していけば、世の中に少しずつ理解していってもらえるでしょう」と話していました。
安蔵:ダイソンはファンヒーターと空気清浄機が一体になった「Dyson Pure Hot+Cool」(実勢価格7万7800円)も発表しましたね。Dyson Lightcycleタスクライトに注目が集まりましたが、空気清浄機や扇風機、ファンヒーターとして1年中使えるという意味ではかなり魅力的な製品ですよね。