【DS 7クロスバック試乗】確信犯の“悪趣味”はバロック様式からの引用!?:岡崎五朗の眼

2018年に登場したニューカーの中でも、1、2を争うマニアックな存在といえるのが、フランス・DSオートモビルズの「DS 7クロスバック」。

“旧来からのクルマの評価軸”では見えてこない奥深さを秘めた1台ですが、その本当の魅力とは、果たしてどんなところにあるのでしょうか? モータージャーナリストの岡崎五朗さんは、DS 7クロスバックの真価は「フランス伝統の美意識に通じる、いい意味での“悪趣味”の部分」と考察します。

【次ページ】バロック様式の美意識にも通じるギミック&ディテール

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