おしゃれな折り畳み式収納ボックスにキャンプ道具を入れたら分かったその実力

■50リットルって、どれだけ入る?
今回、購入したベニヤの「ori-con shelf(オリコンシェルフ)」は、50リットル。といっても、どれだけ入るか分かりにくいので、まずは部屋に散らかっていたアウトドア用品を収納してみました。アウトドア用品といっても、ほぼおひとり様用のキャンプ道具。テントは2人用ですが、サイズの想像はつきますでしょうか?

▲50Lのボックスの中には。テント、シュラフ、イス、折り畳みテーブル、シングルバーナー、BBQグリル、クッカー、ランタン、ヤカン、ボトル、ヒーター、コーヒーミルなど。

▲上の写真のアイテムが丸っと入ります。おひとり様キャンプのアイテムだったら、かなり充実した装備を持っていけます。これぐらいの量であれば持ち運びも容易です

▲サイズは組み立て時がW525×H340×D365mm、折り畳み時がW525×H100×D365mm

■荷物を入れて実際に持ち運べる?

この収納ボックスは単体で約3kg。70リットル以上のバックパックが2.5kgぐらいなので、それよりは重いですが、折り畳んだ状態で持ってもあまり重量は感じません。幅がちょうどいいというのもあるんでしょうか。力を込めやすく、今回の荷物程度であれば持ち歩きは簡単です。

ちなみに、より容量の大きい80リットルもありますが、今回は下記の理由から50リットルを選びました。

1…80リットルの収納ボックスに荷物を入れたらひとりで持てない

収納ボックスなので大きい方がいいのですが、多分、幅もあるので力が入らず、80リットルの収納ボックスに荷物をぎっしり入れたらひとりで持てない。

2…存在感がありすぎて、単純に邪魔になる

収納ボックスをそのまま視界に入るところに出しておくのが前提。80リットルのサイズだと部屋の中で存在感がありすぎて部屋自体のスペースが少なくなる。

▲折り畳めば厚さ10cm。使わない時はちょっとした隙間に入れておけます

▲幅は約50cmと、持ちやすいサイズ。キャンプ道具であれば、荷物を入れて運んでも苦になりません

ちなみに折り畳んだ状態からボックスの状態にするには、わずか15秒ほど。フタを開いて持ち上げて、パネル下にあるロックを固定するだけ。

重いものを入れたら持ち運べるか検証のため、散らかっていた雑誌や本を収納してみましたが、持ち運ぶのは至難のわざ。本棚の代わりに使うのはあまりおすすめできません。

▲収納ボックスであって本棚ではありません。重さと関係ありませんが、ミリ調のサンドベージュがいい感じで和室にも合います

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