■最大の魅力は進化したトリプルレンズカメラ
ファーウェイは今年6月、ライカのトリプルレンズカメラを搭載した「HUAWEI P20 Pro」を発売しました。カメラ性能が高く評価されたモデルですが、日本ではドコモの独占販売となったので、興味を持ちつつも購入を見送った人は少なくないと思います。新モデルの「Mate 20 Pro」もトリプルレンズカメラを搭載していますが、約4000万画素の広角カメラ(約4000万画素)+超広角カメラ(約2000万画素)+望遠カメラ(約800万画素)という新しい組み合わせに進化し、AIによる撮影サポート機能も大幅に強化されています。「P20 Pro」を見送った人にとっては、まさに、待った甲斐のある1台といえるでしょう。
ファーウェイからいち早く「Mate 20 Pro」を借りることができたので、カメラの性能をチェックするべく、iPhone XSと撮影画質を比べてみました。
■まずは景色を撮り比べ!
【HUAWEI Mate 20 Proで撮影】
【iPhone XSで撮影】
■夜景を撮り比べ!
【HUAWEI Mate 20 Proで撮影】
【iPhone XSで撮影】
■料理を撮り比べ!
【HUAWEI Mate 20 Proで撮影】
【iPhone XSで撮影】
■人物を撮り比べ!
【HUAWEI Mate 20 Proで撮影】
【iPhone XSで撮影】
■花を撮り比べ!
【HUAWEI Mate 20 Proで撮影】
【iPhone XSで撮影】
ファーウェイは、2016年に発売した「HUAWEI P9」以降、フラッグシップモデルにライカ監修のカメラを搭載しています。従来は、カラーセンサーとモノクロセンサーの組み合わせで、ディテールの濃淡まで描写する奥行き感のある写真表現を実現。空の青や樹木の緑など、いわゆる “記憶色” が濃く出る傾向があったように思います。
「Mate 20 Pro」は、3つのイメージセンサーが全てカラーになり、画質がどう変わるのかが気になっている人もいるでしょうが、奥行き感のある表現はそのままに、色はよりナチュラルになったように感じます。
「Mate 20 Pro」と「iPhone XS」のどちらの画質を好むかは、人それぞれでしょうが、シーンや被写体を選ばず、満足できる画質が得られるのは「Mate 20 Pro」ではないかと思います。