HUAWEI Mate 20 ProのトリプルカメラをiPhone XSと撮り比べてみた!

■写真表現の幅を広げてくれる超広角カメラ

「Mate 20 Pro」のカメラ機能最大の利点は、モノクロセンサーが不要になったことにより、新たに追加された超広角カメラ、これに尽きます。デジタル一眼でもレンズを交換しないと撮れない広〜い画角の写真を、いとも簡単に撮れるんです。画面上の倍率表示をタップしたり、ピンチインをして「0.6×」に設定するだけで、超広角カメラに切り替わります。筆者が実際に撮った写真をご覧ください。

▲万里の長城で撮影。広さが伝わる写真が撮れる

▲あえて空を広く捉えるなど、構図の自由度が高まるのも魅力

▲ロンドンの街並み。広角レンズならではのパースを付けられるため、遠近感を強調もできる

▲広い画角にさまざまな要素が含まれていても、AIが適切な調整を行なってくれる

▲ホテルの部屋を撮った写真だが、実際よりも広く見えるように撮れた

いまのところ、iPhoneでもGalaxyでもPixelでも、ここまで広い画角では撮れません(パノラマ撮影を除く)。スマホをデジカメ代わりに使いたい人は、買って損はないスマホだと思いますよ。

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(取材・文/村元正剛

むらもとまさかた/ITライター

iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。

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