モトローラの最新スマホに、全ての「moto mods」を合体させてみた!

■ワイヤレス充電キャップ(5054円)

【実用度 ★★★★★】

個人的に、最も「便利だなぁ」と感じた“moto mods”がこれ。「moto z3 play」そのものはワイヤレス充電に対応していませんが、これを取り付けるだけで、ワイヤレス充電ができるようになるんです。

ワイヤレス充電の国際規格「Qi」と「PMA」に対応し、最大10Wの「Qi」に対応しているのでスピーディーに充電できます。厚さは約3.25mmで、重さは49.2gなので、装着すると、ちょうど持ちやすい厚みになるという印象でした。

▲カラバリは、このフラワーデジ(販売終了)とグレーがある

▲筆者は市販のスタンド型の最大10WのQi対応のワイヤレスチャージャーに載せて使った

 

■Turbo Power パック(1万584円)

【実用度 ★★★★★】

最大15Wの急速充電ができる“Turbo Power”に対応した外付けバッテリー。「moto z3 play」のバッテリー(3000mAh)よりも多い3490mAhを内蔵。つまりの電池の持ちを2倍以上にできるわけです。「Turbo Power パック」本体にもUSB Type-Cのポートが搭載されており、約20%で最大50%の充電ができます。

厚さは6.58mmで、重さは95g。普段は「moto style shell」(後述)を着けて、1日2日の出張の際に「Turbo Power パック」に取り替える、といった使い方ができそうです。動画を見ることが多く、電池の減りが早い人にもオススメ!

▲「moto z3 play」に「Turbo Power パック」を合体した状態。マットな質感で、滑り止めにもなる。背面のLEDで電池残量を確認できる

▲USB Type-Cのポートから急速充電が可能。「moto z3 play」に同梱されている充電ケーブルを使える

 

■ビークルドック(1万584円)

【実用度 ★★★☆☆】

クルマのエアコンの吹き出し口に固定して、カーナビとして使えるドッグ。筆者は自動車を所有していないので、この“moto mods”については乗車での試用はしていません。「moto z3 play」を取り付けて、動作確認をしただけなのですが、ものすごく簡単に使える印象でした。この「ビークルドック」に取り付けるだけで、Android autoの専用メニューが表示され、音声操作で目的地を設定して、ナビを利用できます。

▲部品の取り付けは、ほんの数分で完了。車への取り付けや取り外しも簡単に行えそうな印象。USB-Type-Cポートとイヤホンジャックも備えている

▲Googleマップのナビゲーションが起動。音声操作対応で、ハンズフリーで利用できる

▲「Google Play Music」など音楽も聴ける。Bluetoothで車載のオーディオシステムから音声を出力することも

 

■JBL SoundBoost | Speaker(1万2744円)

【実用度 ★★★☆☆】

JBL監修の高音質のステレオサウンドを出力できる“moto mods”。1000mAhのバッテリーを内蔵しているので、10時間の音楽再生が可能。3W×2のステレオスピーカーで、スマホを立てられるスタンドも搭載。「YouTube」や「Netflix」などを楽しむときにも最適。

背面に取り付けるので、音が後ろに広がり、正面では聞こえづらいので…と思ったのですが、スタンドを使うと、音が反射するためか、いい感じで周囲に広がりました。欲を言えば、もうちょっと大きな音が出せたら…というのが本音です。

▲取り付けるだけで、高音質ステレオスピーカー搭載スマホに変身! 厚さは13mmで、重さは115g

▲「Google Play Music」を聴いてみた。6〜8畳くらいの部屋にちょうどよさそう

 

【次ページ】なんとスマホがハッセルブラッドに!

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