【1位】「サムゲタン」は袋ごと湯煎すれば完成
売上1位は「サムゲタン(韓国風鶏のスープ煮込み)」です。サムゲタンは自分で作るには煮込むのに少し時間がかかるので、そのまま食べられるという手軽さがいいですね。また、サムゲタンのスープだけが入った商品はよくありますが、きちんと具も入っていて1人分のサイズ感というのはなかなか見かけません。
化学調味料を使っていないので、非常に優しい味わいのスープに仕上がっています。ほろほろの鶏肉だけでなく、大根や玉ねぎ、白ねぎ、押し麦などが入っていて、身体に良さそうな感じがするのもポイントです。
朝食として食べたり、汁物のおかずが欲しいときにプラスもう一品するのにぴったり。大人はもちろん、子どもも安心して食べられる優しいスープです。
【2位、3位】小腹が空いたときに食べたい2種類の「おにぎり」
2位の「もち麦ごはんの枝豆塩昆布おにぎり」と3位の「五穀米ごはんの鮭おにぎり」は、いずれもお茶碗約半膳分の雑穀米を使ったおにぎりです。個包装になっているので、好きな数だけ電子レンジで温めて食べられます。
個包装のパッケージには小さな穴が空いており、お皿を使わずにこのまま電子レンジでの加熱が可能。もちろんおにぎりにも化学調味料は使っていません。
いずれのおにぎりも小ぶりなので、夜食やコバラを満たすためにはちょうど良さそう。とはいえ、1個あたり98円というのはやや割高ですが、コンビニで混ぜご飯系のおにぎりを好む人は、冷凍庫にストックしておくといいでしょう。
【4位】お得感のある「チキンとほうれん草のキッシュ」
キッシュは自分で作るのが比較的簡単な料理ではあるのですが、オーブンが必要です。筆者はキッシュが好きなのでよくスーパーや惣菜店で買うのですが、ちょっと高いんですよね。そこでおすすめなのが、売上4位の「チキンとほうれん草のキッシュ」です。
再加熱して食べることを考えられているので、加熱後はまさにできたてのおいしさ。1〜2人分のサイズなので、ワインを飲むときのちょっとしたおつまみとしてお気に入りです。台となる生地はザクザクしていて、チキンもごろごろ入っているので満足感がありますよ。
【5位】ありそうでなかった「キンパ」
売上5位の「キンパ(韓国風のりまき)」は、電子レンジで温めるだけののりまきです。なかに厚焼き玉子や甘辛い味付けの牛肉、ごぼう、にんじん、大根、ほうれん草などが入っています。
酢飯が苦手な人でも食べられるのがキンパのいいところ。ごはんは煎り胡麻が入った塩味で、なかの具材との相性も抜群。電子レンジで加熱しても具材の味が落ちておらず、あらかじめカットされた状態なのもいいですね。
冷凍食品が購入できる店舗は、関東と近畿にしかなく(2019年1月22日現在)、ホームページで確認できます。近くに店舗がない場合はオンラインショップで購入できるので、気になるひとはぜひ一度注文してみてください。
>> 無印良品
[関連記事]
“O字”にもなる無印良品の「S字フック」は万能引っ掛け器でした
本場北インドが手本!無印良品の新作カレーが病みつきになる辛さ!
(取材・文/今西絢美)
編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。
- 1
- 2