【1】シンプルな「肉じゃが」を湯煎だけで食べられる
煮込み料理の定番といえば「肉じゃが」。そんな肉じゃがも無印なら湯煎するだけで熱々の状態ですぐに食べられます。
じゃがいもや牛肉はもちろん、ほかの野菜にもしっかり味が染みているので、お酒だけでなく白ごはんにもぴったりの味。比較的あっさりした味付けですが、物足りなさは感じません。なにより、スーパーで冷凍の肉じゃがは見かけたことがないので、こういうラインナップがあるのは無印ならではです。
ただし、少し量が少ないかなという印象は受けました。肉じゃがプラスもう一品で飲むのがちょうど良さそうです。
【2】「蓮根のきんぴら」はひとり暮らしの味方
きんぴらは作り方こそ難しくないものの、一度に大量に作れてしまうのでひとり暮らしではなかなか作らない料理のひとつかと思います。そこで食べてみたのが「蓮根のきんぴら」です。
きんぴらもしっかり出汁が染みていて、ちょうどいい味付けです。1人で1回で食べきるには量が多いので、小分けになっているといいなと思いました。これならビールはもちろん、日本酒や焼酎との相性もいいですし、お弁当のおかずとしても使えます。
【3】いろんな食べ方ができる「国産麦豚肉のワンタン」
無印良品の冷凍食品には飲茶点心も揃っています。人数に合わせて食べたいぶんだけ調理できるのがいいところ。なかでもおすすめしたいのが「国産麦豚肉のワンタン」です。
今回は茹でたワンタンにポン酢をかけて食べてみました。皮はもっちり、中の具は少なめですがジューシー! スープや鍋に入れてもおいしいので、いろんな使い方を考えるのも楽しそうです。
【4】香辛料がしっかり効いた「パクテー」
肉じゃがをはじめとする「世界の煮込み」シリーズのラインナップを見ていくと、「パクテー(マレーシア風豚肉の煮込み)」が。そう、無印良品の冷凍食品なら世界中の料理が手軽に食べられるんです。
冷凍食品なのでそれっぽい味になっている程度かなと思ったら大間違い。しっかり八角が効いており、まさに異国情緒溢れる味付けなんです。豚肉もほろほろに煮込まれていますし、スープが染み込んだ大根もいい感じ。これはアジアの軽いビールが合いそう。また、面倒な日の夕食はこれとごはんがあれば充分かもしれません。
【5】自然解凍で食べられる「みたらしだんご」
コンビニやスーパーに行くのは面倒だけど、甘いものが食べたい。飲んだときに突発的に襲ってくる“甘い物欲”を満たしてくれる冷凍スイーツもあります。香料や合成着色料を使わない「みたらしだんご」は、お餅の中にみたらしのタレが入っています。
想像しているみたらし団子のタレとは少し違い、甘みよりも醤油っぽさが勝っている印象です。これはこれでアリかなと思いましたが、もしかすると苦手な人もいるかもしれません。そんな人は、「クリーム大福」や「草だんご」などを試してみてください。
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冷凍食品は無印良品の一部店舗でのみの取り扱いとなっています。まずはオンラインショップを覗いて、どんなラインナップがあるのかくまなくチェックしてみては?
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(取材・文/今西絢美)
編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。
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