先日、マツダは「デミオ」の商品改良を行い、ガソリンエンジンを排気量1.3リッターの“スカイアクティブ-G 1.3”から、1.5リッターの“スカイアクティブ-G 1.5”に変更しました。
現行デミオは、これまで安全装備の拡充や快適性の向上、さらには、特別仕様車の追加設定など、ほぼ1年に1度のペースで商品改良を重ねてきました。それゆえ、商品改良と聞くと“定例の…”という印象を抱く人も少なくないと思いますが、今回の改良のキモは、走りに直結するエンジンの排気量アップです。
従来の1.3リッターガソリンモデルも、生活に寄り添う“ブレッド・アンド・バター”カーとしては十分魅力的でしたが、ディーゼル仕様に比べると、話題性も走りも、ちょっと印象が薄かったというのが事実。今回の排気量拡大で、ガソリン仕様のキャラクターや動力性能には、どのような変化があったのでしょうか?
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