【検証・未来のクルマ】2020年までに一般道での自動運転を実現へ!日産が考える近未来のクルマとは?

「2020年の東京では、きっと自動運転車が走り回っています!」

5年後に東京オリンピックをひかえたニッポンでは、安倍晋三総理大臣の力の入ったアピールを背景に、自動運転技術の実用化がにわかに脚光を浴びています。

そんな中、自動運転への取り組みがとりわけ熱心に見えるのが日産自動車。社長兼CEOのカルロス・ゴーンさんは「2020年までに革新的な自動運転技術を複数車種に搭載予定」と語っています。期待できそうですね!

日産の場合、EV(電気自動車)が構想の中心にドン! と置かれているのが特徴。先の東京モーターショーには、未来のEVたる「IDSコンセプト」が展示されました。より現実的なモデルとしては、「リーフ」をベースにした実験車があります。ここでは、日産の考える自動運転と近未来のクルマの在り方について紹介します。

 ■自動運転車に肝心なのは、ドライバーの好みの学習

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