モンベルの特大トートバッグはアウトドアギアの持ち運びにピッタリでした

■外で作って食べるホットサンドうめー!

クルマで約30分。途中コンビニで食材を調達しつつ、お気に入りのスポットに到着。

さっそく荷物を取り出してセッティング。

大きな木の木陰にそそくさと荷物を出して約5分。あっという間に準備完了!

この日のメニューは、コンビーフホットサンドとハムチーズホットサンド。そして挽きたて淹れたてのコーヒー。風もなく暖かな陽射しの中、のんびりとしたブランチを楽しみました。

せっかく荷物を出したので、もうちょっと詳しくそのサイズ感を見てみましょう。

2Lのペットボトルを入れてみました。

高さは2Lペットボトルより少し高いぐらい。目算ですが、おそらく12本は入るはず。まぁそれだけ入れたら、さすがに手持ちは厳しそうですが、ボディは頑丈だしハンドルもしっかり縫い付けられているので、持ち上げてもバッグが壊れそうな予感は微塵もありません。

そして今回は使いませんでしたが、内側にはポケットが付いています。

片側にはファスナー付き。

もう片側にはオープンタイプの小さなポケットが付いています。

どちらも防水素材が使われているので、キャンプや海水浴で使った際に、貴重品などを入れておくのに便利そう。

そして地味にうれしいのがペッタンコになる点。

▲両サイドを折り畳めば、この通り薄くなる

▲さらに半分に折ると、ここまで小さくなる

これだけ薄く小さくなるなら、使わない時にもしまっておきやすいですよね。もちろん自宅でもアウトドアギアを入れておいて収納用として使うのもアリです。

とはいえ、ここまで大きいとひとつ問題が。あまりに入るので、あれもこれもと入れてしまうこと。今回も実は駐車場からお気に入りスポットに運ぶまで、その重さにちょっと苦労しました。

荷物が少なければ開口部のマチを狭くできるので、長いハンドルということもあり肩掛けが可能です。でも今回のように、上から底までパンパンに詰めてしまうと、さすがに肩掛けは無理。しかもここまで荷物が多いと重さもかなりのものになるので、持つのが大変でした。

と、ここでふと思い出したんです。自宅に置いてある折り畳み式キャリーカートの存在に。あれに載せればいいんじゃない? ということで帰宅後に試してみました。

おぉ、ピッタリ! 底マチが広いので、キレイに荷物を入れた状態なら、安定して載っかりました。次はこのカートも持っていこう。というかこれ、カートも畳めば入れられるかも…。さらに言うと、小さめのバーベキューコンロだって入っちゃうかも…。

内側は防水。しかも生地が厚くて型がしっかりしているので、置いても安定感がある。さすがは日本が誇るアウトドアブランド、モンベルが作るだけあり、アウトドア用途にピッタリです。後日調べてみたら、この「タフトート」、20年以上前から作り続けられている超ロングセラーモデルなんだと知りました。価格も手頃で頑丈で使い勝手はバツグン。キャンプにバーベキューに海に山に、そして自宅でも活躍してくれるシンプルなトートバッグ。ベーシックだからこそ愛され続けているんだなと感じました。

あ、そうそう。もうひと回り小さいMサイズ(4752円)もあるので、ここまで大きくなくてもいいという人は、そちらもアリかもしれませんよ。

>> モンベル「タフトートL」

 


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(取材・文/&GP編集部 円道秀和)

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