海外市場ではマツダ「3(スリー)」と呼ばれてきた「アクセラ」。その新型に、アメリカ・ロサンゼルスでいち早く触れる機会を得た。前回のレポート第1弾では、その驚異的な走りの実力について報告したが、今回は内外装デザインの出来栄えや、各部の質感についてお伝えしたい。
新型マツダ3は、走りの高い完成度において筆者を圧倒したが、それは、内外装のデザインにおいても同様だった。
深化した魂動デザインによる“エレガントで上質なスタイル”を採り入れ、「誰もが羨望するクルマ」をテーマに開発したと語るのは、開発主査の別府耕太さん。別府さんはさらに「あらゆる質感を飛躍的に高めた」とも語っていたが、新型マツダ3はまさに、その言葉通りの仕上がりだったのだ。
>>新型マツダ3の走りの実力を知りたい方はコチラから
【次ページ】ボディサイドからキャラクターラインが姿を消した▶
- 1
- 2