Step1…幕を張る前の準備
まずは、正方形の幕を2枚、張り合わせます。東ドイツ軍の幕は四方にボタンが付いているため、それを留めるだけです。
そして地面に軍幕を敷く前に大切なのが、居住スペースとなる場所の石や木などをどけておくこと。
気持ちよく過ごすところなので、ゴリゴリしてしまうのを防ぎましょう!
Step2…ペグダウン -始点の決定-
正方形2枚の結合部分の下をペグダウンします。
ハトメが小さくてペグが入らない場合は、ロープで輪っかを作っておくといいですよ。
Step3…ペグダウン -左右の位置決定-
左右どちらの幕からでもいいですが、今回は右側の正方形の下中央部分にペグダウンしました。
東ドイツ軍の幕の場合は、ここにちょうどループがあるのでそれを利用します。
左側の正方形の下中央部分も同様にペグダウン。
Step4…ペグダウン -ティピー型の形成-
正方形の角の部分を折込み、中央位置でペグダウンします。
東ドイツ軍はこの位置にループが出ているので活用しましょう。
反対側も同様にペグダウン。
Step5…立ち上げ
反対側に回り、2枚を張り合わせた中央部分にポールを刺します。
入口部分を立てます。ポールの長さは約140㎝を目安にしてください。
この高さですと、三角形の底辺に、ちょうど人ひとりが寝られるくらいのスペースを確保できます。
私は173cmですが、180cmくらいまでの身長の人なら寝られると思います。
それ以上の方は、身長を縮めるか、入口方向に足を出すように寝てください(笑)
Step 6…完成
最後に両サイドをペグダウンすれば、完成です。
ポイントは、「Step5」と「Step6」の順番を間違えないようにすること。これを逆にする人がいますが、その場合、非常にポールが立てにくいです。
さて、ここまでが軍幕の張り方ですが、せっかく軍幕を張るのですから、落ちてる枝でペグやポールを作ってみたいですよね?
今回はその作り方もご紹介しちゃいます!