【BMW 3シリーズ試乗】7代目は日本重視のラインナップ!これぞスポーツセダンの大本命

2018年末にドイツ本国でフルモデルチェンジを実施した、BMWのスポーツセダン「3シリーズ」が日本に上陸。3月9日より販売がスタートしました。

1975年に登場した初代から数えて7代目となる新型ですが、ひと目でBMWと分かる端正なたたずまいはもちろん、走る、曲がる、止まるに関するメカニズムも大幅に進化を遂げています。

クルマ好きや、1990年頃に20代だった人にとって、3シリーズといえば特別な存在。日本でも爆発的にヒットし、街中でその姿を多く見掛けたことから、“六本木カローラ”なんて揶揄された時代もありましたが、それはきっと、憧れの裏返しだったのではないでしょうか。

新型3シリーズは従来どおり、多彩なバリエーションが展開される予定ですが、真っ先に日本での販売がスタートしたのは、2リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載する「320i SE」(2019年の中頃に発売予定)、「320iスタンダード」、「320i Mスポーツ」、「330i Mスポーツ」の4グレード。今回は、現時点における頂上グレード、330i Mスポーツの印象をご紹介しましょう。

【次ページ】日本重視の姿勢を裏づける専用開発の320i

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