2015年10月29日から11月8日まで11日間に渡り開催された『第44回東京モーターショー2015』。来場者数は81万2500人で、幕張メッセから東京ビッグサイトに会場を移してから最少だったと報じられました。
しかし今回のショーではマツダが次世代ロータリーを搭載する「RX-VISION」を公開したり、各社が自動運転に対するメーカーの方向性を打ち出すなど、大きな話題がいくつもありました。会場で興奮した人も多かったはずです。
そんな中、ひときわ異彩を放つコンセプトカーがトヨタブースに展示されていたのを覚えていますか? その名は「TOYOTA KIKAI」。「クルマは乗り物である前に、人の手が生みだした機械である」と題し、人とクルマの関係を再構築することをコンセプトに作られたショーカーです。
■エンジンが見える、パイプが露出!まるでロボット
- 1
- 2