毎年12月から翌年3月頃まで、多くの自動車メーカーやインポーター、タイヤメーカーが、北海道を始めとする雪の多い場所で雪上&氷上試乗会を開催します。
雪上や氷上といった滑りやすい路面はグリップ力が低く、トラクション性能を始めとするクルマの限界が、ドライの路面よりも早く訪れます。そのため、比較的低いスピードでクルマの限界挙動を体験可能で、各モデルの走りの真価や、各メーカーの走りの味つけといったものを体験しやすいのです。
というわけで、私は今シーズンも多くの雪上試乗会に参加。各ブランドの走りの特徴や、各社で異なる走りの方向性の違いなどを体験してきました。
【次ページ】デリカにマツダ3と、今季はデビュー前の注目車にも試乗!▶
- 1
- 2