【スバル WRX S4 スポルヴィータ試乗】イタリアの手業が冴える!特別な内装を手にした特別なWRX

東京モーターショー2015で、スバル「WRX S4 SporVita(スポルヴィータ)」の実車に接したり、または「凝った内装を与えられたWRX S4が出る」とのニュースを耳にしたりして、「ウン、ウン、その路線、“アリ”だよね!」と頷いた人、けっこう多いんじゃないでしょうか?

S4 スポルヴィータは、WRX S4の上級グレード「2.0GT-S EyeSight」に、イタリアのマリオ・レヴィ社が手掛けたスペシャルな内装を奢ったモデル。ドアを開けると、タン色とブラックのレザーを用いたコンビネーションシートが、分かりやすく“クラフトマンシップ”をアピールします。

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実はスポルヴィータのシートは、シート本体に2トーンのシートカバーをピッタリと被せたもの。完璧に採寸した“オーダーメイドの逸品”というべきもので、現地の工場を視察したスバルのスタッフによると、「ピチピチのサイズなので、工員の人たちが丁寧に丁寧に下にひっぱりながら被せていく」のだそうです。実際、スポルヴィータのシートに座っても、事前の知識がなければシートカバーとは気づかないかもしれません。

この特別なS4、価格は390万9600円。ベースグレードとなる2.0GT-S EyeSightが356万4000円ですから、34万5600円アップの計算です。とはいえ革内装に加え、本来はオプション装備である245/40R18サイズのハイパフォーマンスタイヤや、専用デザインの18インチホイール、前方のみならず死角部分や後方まで監視してくれる“アドバンスドセイフティパッケージ”などを標準で装備しますから、むしろ“頑張った値段”といっていいかもしれません。

しかも! WRX S4 スポルヴィータ、500台の限定販売なんです!!

 ■内装はダンディ!外観はエレガント!!

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