2. 片手サイズがペンと相性良し
iPad miniシリーズの最大のメリットともいえるのが、片手で握れるサイズです。Apple Pencilと併用する場合も、背面をしっかりと支えられるのがメリット。立ちながらメモを取るような場面では、iPad miniを使うと一番安定した文字を書けます。
また、重さは約300gほど(Wi-Fiモデルが300.5g、Wi-Fi+Cellularモデルが308.2g)なので、パソコンと2台持ちした場合も負担が少なくなります。PCポケットのあるカバンに限らず、ポーチやハンドバックに収納しやすいこともiPad miniならでは。
3. ディスプレイ表示がキレイ
ディスプレイサイズは7.9インチ。iPadシリーズの中ではコンパクトではありますが、それでもiPhoneを横に2台並べたくらいのサイズ感があります。
ディスプレイの解像度は、2048x1536ピクセル(326ppi)。P3の広色域にも対応しているので、カメラで撮影した静止画を、外出先で確認するためのモニターにもできそうです。
また、反射防止コーティングが施されており、反射率は1.8%に抑えられています。輝度は500nitで、従来モデルのiPad mini 4と比べて25%UP。屋外や窓際でも見づらくならないのが地味に重要なポイント。
4. キッチンでのレシピ表示に最適
iPad miniのサイズ感だと、ケースを使って立てて設置する際に、場所を広く占領しません。iPad Proでは大きすぎて設置しづらいようなシーンでも、iPad miniなら小回りが利くのです。
例えば、筆者のおすすめは台所でレシピを表示しておくような使い方です。キッチンでのタッチ操作専用として安いスタイラスペンを用意しておけば、料理中の手でも画面に触れずに済みますよ。
5. ゲーム機としても優秀
iPad miniはチップセットとして、iPhone XRなどと同じA12 Bionicチップを搭載しています。3D描写の多いゲームアプリでもサクサク動くので、ゲームアプリを楽しむためのデバイスとしても優秀です。iPhoneよりも表示領域が広いため、スポーツやバトルロイヤルなど、対戦を意識するゲームでも、有利に遊べます。
また、iPad miniのサイズ感なら、長時間ホールドしていても腕が疲れにくい。iPad Proや9.7インチのiPadで大きすぎる…と感じた人でも、iPad miniなマッチするかもしれません。