「究極のMYO」で作った”ふわふわマヨ”を塗ったトーストは絶品でした!

■おいしさのポイントは二層で回るミキサー

マヨネーズを手作りするときに必要なのは、卵、酢、塩、こしょう、食用油。究極のMYOでも基本はこの食材を使用します。

▲本体サイズは幅138×高さ207×奥行き160mm、重さ520g。単2形アルカリ乾電池3本で駆動する

まずは土台となるメカボックスに「メレンゲカップ」をセット。なかにメレンゲファンを差し込みます。

▲究極のMYOには2つのカップが付属するので、まずは小さいほうの「メレンゲカップ」を下段にセット

次に、メレンゲカップの縁に「黄身トレイ」をセットして、生卵を割り入れます。こうすることで、白身だけがメレンゲカップに落ちる仕様です。

▲白身だけが下に落ちる。白身に黄身が混ざると泡立ちにくくなるので注意

黄身を落とさないように黄身トレイを外したら、メレンゲカップにマヨネーズカップをセットします。セットしたらマヨネーズファンをセット。

▲上段で黄身、調味料、オイル、下段で白身をメレンゲ状にする。駆動音はそこまでうるさくない

マヨネーズカップに黄身を入れたら、付属のスプーンAで酢を約1杯、塩ひとつまみ、こしょう適量を加えます。計量用のスプーンが付属するので分量がわかりやすくていいですね。

▲計量用のスプーンが付属するのはさすがクッキングトイ。スプーンAは小さい

あとは、オイルロートでフタをして、ミキシングスイッチを押します。まずは約2分間撹拌していきましょう。

▲スイッチは押すとオン、再度押すとオフになる

2分撹拌し終えたら、スプーンB約3杯分のサラダ油をオイルロートの上部に入れて、さらに約3分撹拌します。油を加える際は撹拌したままで構いません。

▲オイルロートには小さな穴が空いており、この穴から少しずつ油が下に落ちる

撹拌を終えたマヨネーズはこんな感じ。黄身はトロリと、白身はしっかりツノの立ったメレンゲになりました。あとはボウルでこのふたつを軽く混ぜ合わせると、究極のマヨネーズの完成です!

▲あれだけたっぷり入れたサラダ油がしっかり混ざってトロリとした液体になっている

▲ボウルで軽く混ぜ合わせると完成。玉子1個でできるマヨネーズは想像していたよりも多かった

完成したマヨネーズはとろんとろん。マヨネーズというよりはドレッシングに近い印象を受けます。でも匂いはマヨネーズ。なんだか不思議です。

茹でたブロッコリーにかけて食べてみたところ、ほどよく酸味がある、想像以上に軽い口あたり! マヨネーズといえばこってりしたイメージですが、これは罪悪感も軽減されそうな軽さがあります。

▲たっぷりかけたつもりだが、これだと少し物足りなかった。メレンゲを含んだことで同じ量でも味は薄くなっているのかもしれない

「マヨネーズのようでマヨネーズじゃない」というのが正直な感想。とはいえ、添加物なども気にしなくていいですし、自分でいろんなアレンジができる楽しさがあります。サラダ油でなくオリーブオイルやごま油を使う、酢の種類を変えるなど、組み合わせ方は自由自在。料理に合わせて作るマヨネーズを変えるのも面白そうです。

【次ページ】もうちょっとコッテリさせたい…

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