■エスプレッソの淹れ方
コーヒー豆は極細挽きを用意します。今回はローストした豆が余っていたので、ミルでもっとも細かくなるよう調整して挽いてみました。
1杯分を付属のスプーンで計り、バスケットに入れます。スプーンからバスケットへ移すときにこぼれることがなく、表面がなだらかになるようよく考えられています。
こぼさないように本体にセットし、抽出用のふたを取り付けます。
付属のタンクに熱湯を注ぎ、豆を入れた側の反対にセットします。タンクとエスプレッソを注ぐカップはピタッと重なって収納されているので、見落とさないようにしましょう。
ダイヤルをひねるとポンプノブが飛び出すので、注ぎたいカップの上でポンピング。
8回ほどポンプを押し込むと、抽出が始まります。コーヒーが抽出されるまで両手でしっかりポンピングしましょう。
ちょっと斜めにしたのでわかりづらいですが、クリーミーなフワフワ泡がたっています。濃厚でおいしくいれられました!
■軽い力で抽出
ガソリンバーナーのポンピングは指先でしっかり加圧しなくてはならず、結構大変。一方、ワカコの「ナノプレッソ」は、指の付け根を使うのでバーナーのポンピングほど手が痛くなることはありません。
8回の加圧以降に抽出されるので、抽出時にはそこそこ力が必要。撮影しようと思い片手でポンプノブを押してみました。押すことはできるのですが、これではやはり抽出しづらい。両手でしっかり奥まで加圧することでスピーディーに抽出できました。それでもやっぱりバーナーのポンピングほどの手間はかかりません。