スーパーカーという響きは、クルマ好きにとって特別なもの。
まるで地をはうかのように低く幅広いボディ、美しく人の目を惹きつけるデザイン、ハイパワーなエンジン、演出が盛り込まれたエキゾーストノート、そして何より、オーラや雰囲気といった言葉では表しにくい存在感…。それらを備えたスーパーカーには誰もが憧れるけれど、実際に時間をともにできる人はごく限られる。そういう意味で、やはり特別な存在なのだ。
ドイツのプレミアムブランド・アウディがラインナップする「R8」は、まさしく、そんなスーパーカーカテゴリーに属す1台だ。初代がデビューしたのは2007年。1670万円(当時)というエントリープライスで、「世界で最も手の届きやすいスーパーカー」として話題となったことを覚えている人も多いだろう。
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