<不自由を自由にする野営スタイル>
「不自由は自由だ!」をモットーに、不便がいっぱいな自然の中でいかに快適に過ごせるかを考え、キャンプをしているRYUです。
連載第5回目の今回はなんと、チャーターしたプライベート小型機で行く離島キャンプを紹介します。
そもそも、離島キャンプを目指したのは、
1.厳しい条件下でも快適にキャンプができるか?
2.行ったことのない地でキャンプをしたい!
という2つの思いから。
個人的に、キャンプのスキルを上げるためには、さまざまな場所でキャンプをしたり、それぞれのキャンプにテーマや目的を持った方がいいと思っています。
例えば、風を防ぐ木々がない湖畔と、木が生い茂っている森林キャンプでは風の強さが違います。だから、テントを張る立地や向きを考えなければなりません。
普段クルマでキャンプするときはキャンプ道具の重量やかさはさほど気にする必要はありませんが、キャンプ地に行くまでに山を歩かなけばならない場合は、最小限の軽量ギアを選択しなければなりません。
同様に、離島でキャンプをするには、目的地までさまざまな乗り物に乗り換えなければなりません。そのため最小限の荷物で行く必要がありますし、離島の場合、キャンプ地が海に近いことが多いため、キャンパーにとって最大の敵、強風対策を想定する必要があります。
そのような条件の中でも快適に、楽しく、わくわくするキャンプができるか? それが今回のテーマだったわけです。
もちろん、きれいな海や自然の中で、かつ行ったことのない地でのキャンプ、というのも目的の1つでした。
そこで今回、厳しい条件下で持っていった装備と荷物の軽減方法、そしてどうやって離島に行くのかをご紹介します!