理由1 太すぎないサイズ感
このボトル、売り場で手に取って最初に感じたのが“ちょうど良いサイズ感”でした。高さは225mm。500mlサイズのペットボトルよりちょっと長いぐらい。そしてなんといっても太さがちょうど良い。
しっかりと握っている感覚がある太さ約70mm。ペットボトルと比べても、同じぐらい。
高さ、太さ共に500mlのペットボトルと同じぐらいということからも分かるように、こちらのボトル、容量は500ml。フルに飲み物を入れると、ボトルの重さに加えて約500g増量となります。重くなると握りが浅くなるため、太めのボトルでは持ちづらい。握れる太さは重要です。
理由2 とにかく軽い
そしてこのボトル、軽さが売りになっています。ステンレス鋼の厚さを極力薄くすることで、スマホ程度の約200gにまで軽量化を実現したのだとか。調べるとiPhone XSの重さが177g、iPhone XRが194g、iPhone XS Maxが208g。たしかに同程度の重さ。軽さは前モデルとなる「バキュームフラスク ステム STD」からの特徴で、購入したモデルはストラップが付いているので、それがプラスされて実測で212.5gでした。
実際に持ってみると、本当に軽い。大きさやステンレスの質感から想像していた重さとは違い、かなり軽くてビックリしました。さまざまなボトルを持ってみても、体感の軽さはダントツ。飲み物を入れるとこれに500gが加わるわけで、ボトルはできれば軽い方が良い!
理由3 表面がザラザラ
この「バキュームフラスク ステム BL」、シンプルなデザインが魅力ですが、最初に見た時には、シンプルゆえに引っ掛かりがなく持ちづらいんじゃないかと思いました。でもこれ、表面がザラザラに加工されているんです。ツルンとしていると手から滑り落ちる可能性がありますが、これなら心配ナシ!
理由4 口が大きい
スクリュー式のキャップを開けると、飲み口が出てきます。ここは一般的なタイプ。
さらに飲み口部分が回転して開けられます。内部はこんな感じ。実はステンレスの表面には目に見えないレベルの小さな凹凸があり、そこに汚れが溜まりやすいそう。しかしこのボトルは、電解研磨で表面をピカピカに磨き上げることで汚れが付きにくく、ニオイ移りも抑制できるんだとか。さすがはコーヒーウエアメーカーのリバーズ。コーヒーを入れてもニオイが残らない仕様になっているということですね。
ニオイがつかない点もうれしいのですが、それよりもうれしいのが口が結構大きいところ。口の直径は実測で約45mm。少し内側に出っ張りがありますが、それを加味しても40mm程度かと思います。だから…
氷が入れられる! 100均で買った大きめの氷が作れる製氷皿を愛用しているんですが、氷をタテにしたらストンと入りました。キンキンの飲み物には氷は必須! これで1日中冷たい穀物茶が飲めるぞ!
もちろん口が大きいと、洗いやすいという利点もあります。内部の肩にあたる部分もゆるい曲面になっているので、汚れも溜まらなさそう。しっかりゴシゴシ洗えるのもうれしい!