ジワジワくる掘り出し物!飾り気のない三菱「ekワゴン」はクルマ界の“無印良品”

先頃、6年ぶりにフルモデルチェンジした三菱自動車の「ekワゴン」。4代目となる新型は、日産自動車と三菱自動車の合弁企業・NMVKが企画、開発を手掛けており、クロスオーバーSUV風に仕立てられた三菱「ekクロス」や、スポーティなミニバンを思わせる日産「デイズ ハイウェイスター」といった兄弟車が設定されています。

ekクロスやデイズ ハイウェイスターは、近年、個性派モデルのデビューが相次いでいる軽自動車カテゴリーにおいても、キャラクターのハッキリした存在ですが、今回紹介するekワゴンのたたずまいは、それらに比べると控え目に映ります。

一方、日常のパートナーとして考えると、“無印良品”の各製品のように、飾らないシンプルな出で立ちに好印象を抱く人も多いはず。そこで今回は、ekワゴンの気になる装備と走り、そして、ekクロスとの違いについてチェックしてみました。

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