マツダという名のクルマが走り出す。(中略)ザ・ニュー「マツダ3(スリー)」ーー。こんなテレビCMのフレーズを耳にし、「マツダ3って、いったい何?」と感じた人も多いのでは?
聞き馴染みのない車名だが、それは実は、これまで「アクセラ」と呼ばれていたクルマの後継モデルのこと。3世代続いたアクセラは、マツダにおける小型車の中核車種で、現在では、マツダの世界販売における最量販車種(ちなみに2017年までは「CX-5」だった)に。まさに「これぞマツダ車」といえるモデルに成長した。
しかし実は、アクセラと呼ばれていたのは、ここ日本だけ。日本以外のマーケットでは、これまでもマツダ3と呼ばれていて、このたび登場した新型からは、日本でも世界統一のネーミングに変更されたというわけだ。
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