2019年3月のジュネーブショーで、コンパクトクロスオーバーSUV「CX-30」を発表。つい先日には、「アクセラ」の後継モデルとなる「マツダ3」の国内販売をスタートさせるなど、相変わらず攻めの姿勢を崩さないマツダ。
クルマ好きとしては、“新型車”という響きにワクワクしますが、すでにお馴染みとなった車種であっても、商品改良のタイミングでツウ好みの仕様が追加されることも少なくありません。そんなモデルの筆頭といえるのが、2018年10月、「CX-5」に追加されたディーゼルターボ仕様の6速MT(マニュアルトランスミッション)モデル。
全ラインナップにおいて、MT車の設定比率が高いマツダ車ではありますが、クロスオーバーSUVのディーゼルMT車というと、ツウ好みどころか、かなりマニアックな存在。でも、自分の意思でクルマを操作したい人にとっては、やはり気になる存在だと思います。そこで、市街地と高速道路でその実力を確かめてきました。
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