バッグの荷物を移動したら“物忘れ”がひどいので「ハードシェルケース」を大人買いした話

ハイタイドのブランド「nähe(ネーエ)」から発売されたハードシェルケースは、モバイルガジェットや電子機器収納に適した収納ケース。サイズLはW214×H150×D60mm(2160円) で、サイズSはW182×H90×D60mm(1512円)。カラーはブラック、アイボリー、ブルー、グリーン、オレンジ、イエローの6種類があります。

▲鮮やかなカラーと、ポリカーボネートの素材が頑丈さを物語る。ちょっとスーツケースっぽい

今回、収納ケースを選ぶ上で一番重要視したのが、カラーです。とにかくビジネス系のアイテムは黒が多く、普通のバッグインバッグも黒ベースのアイテムばかり。しかし、日々背負うリュックも黒のため、黒いバッグの中に黒いペンと黒いケーブルと黒いモバイルバッテリーと黒いカメラに…って、なにがなんだかわからんわ! というわけで、視認性を高めるために、はっきりしたカラーのアイテムを探していたという経緯があります。

▲サイズSを開けたところ

内部構造について説明すると、SとLどちらもメッシュのスリーブがついており、中に入れたものが飛び出したりひっくり返ったりしないよう固定できます。メーカーの紹介ではガジェットポーチという位置づけのようなので、さっそく入れてみることに。

▲サイズLにはマウス、モバイルバッテリー、USBケーブル×4、ワイヤレスイヤホンが収納できた

▲一方、Sの方にはメモ帳、ペン×2、替え芯、定規、メモ帳、メガネというセット。まだまだ入りそう

うんうん、とてもスッキリ収納できて大満足。これでジッパーを閉じてバッグに放り込めば、簡易仕事セットの完成です。ハードシェルケースのメリットとして、中身が頑丈に守られるのはもちろん、ケースの形が変わらないのは大変助かります。

というのも、モバイルバッテリーやAC電源などは重いので、バッグにそのまま入れるとバッグ自体が膨らんだり、偏ったりして不格好になります。ハードシェルケースは形がしっかりしているおり、中身を入れても膨らまず、カラフルだからバッグの中で見失なうことは絶対にありません。

▲リュックに入れたところ。青は文房具、黄色はガジェット系など、いくつか種類別に入れておけば、「あ~、定規はどこに入れたっけ?」など探す手間が省けます

▲今日はトートバッグの気分、という場合は中身だけさっと抜いて移し替えるだけ。たまにバッグを変えると「カギを移し忘れたーーー!」という悲劇が起きますが、そんな心配もいりません

大人買いしてわかったのですが、いくつかあらかじめ目的別に収納しておけば、出張や旅行時にはトラベルポーチとして使えるなど便利だということ。スーツケースにポイっと入れるだけだから、準備時間の短縮に。

「歯ブラシポーチ」「工具ポーチ」「アウトドアポーチ」などなど、散らばる小物たちをカラー別に分けておくのもアリですね。

▲例)タオル、デジカメ、地図、時計、絆創膏など、アウトドアセットをまとめておく。出発時にバックパックへ入れるだけ

 

■カスタマイズして自分好みの一品に

このハードシェルケース、シンプルなところが気に入ったのですが、ちょっとシンプルすぎる気もしてきました(わがまま)。しかも複数持ちすると、中身がなんだったかイチイチ確認するのも面倒くさい(超わがまま)。

だからシールやステッカーなどでカテゴライズしたり、ナンバリングしておけば、より便利さがアップします。ガンダム系のステッカー(デカール)を貼るもよし、アウトドア系メーカーのシールでタフな雰囲気にするもよし、いろいろ使いやすくカスタマイズしちゃいましょう。個人的には、緑のやつを迷彩かザク仕様に改造する予定です。

*  *  *

とにかく日々増え続ける、デジタルガジェットやら文具やらの数々。バッグへの収納術を考えないと、あっという間に管理するのが嫌になります。バッグインバッグなども含め、ハードシェルケースのような便利アイテムを有効活用し、仕事や趣味の効率アップに活かしてください。

>> ハイタイド

 


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(取材・文/&GP編集部 三宅隆)

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