重量約1990g！唯一無二のワイドバーガーを食べに行ってきた！

■直径27cm！驚異の大きさを持つバーガーが現れる

▲メニューを開くと1ページで大きく紹介された「ヨコスカメガトンネイビーバーガー」。でっ、でかそう〜！

店に入り席に着き、メニューをめくるとさっそく発見、“日本一メガトンネイビーバーガー”の文字が。よく読むと「200gのパティをなんと3枚も使用していて、超ド迫力満点」。ほほ〜。隣のページの通常サイズのネイビーバーガーも大きく見えますが、こっちはもっと凄そうです。ということで、さっそく注文。どれだけ大きなハンバーガーがやってくるのか、ワクワクしながら待ちます。

▲「ヨコスカメガトンネイビーバーガー」3024円。一番上のバンズは垂直に添えられて登場

注文時「ポテトはつけますか？」と聞かれましたが、バーガーがどれぐらいのボリュームかわからないので、とりあえずバーガーとドリンクで注文。フライドポテトを付ける場合はプラス250円、ドリンクを付ける場合は、セットとなって通常のドリンク料金が100円引きになります。

待つこと数分、やってきたのは、お皿いっぱい、しかも高さのある、巨大すぎるハンバーガー！　さっそく計測したところ、高さ18cm、直径約27cm、重さは1990g（お皿の重さを除く）。バンズ、タマネギ、チーズ、ベーコン、トマト、パテ、レタス、またバンズ、というのが3段重ねでドッドーン。野菜たっぷりのヘルシーバーガー。バレーやサッカーのボールの一回り小さいぐらい？　巨大円錐形のド迫力ハンバーガーです！

▲スマホと並べてもバーガーのほうが高い、高さ18cm。レタスの存在感もすごい！

あまりの大きさに圧倒されつつ質問。なんでこんな大きなバーガー作ったんですか？
「11年前ぐらいにネイビーバーガーを始めた時、女性が食べられる、高さ7〜9cmのバーガーを作ろうと思ってね。で、平たく大きくして、インパクトを出そうと。食べた人の心に残るものを作りたいと思ったのがきっかけです」。と穏やかに語るオーナーの平野さん。

高さ18cmもありますが？「マンネリ化しないよう、もっと衝撃を、と大きくしていった結果、メガトンが誕生したんです」。つまり進化して大きくなっていった結果このサイズに。

カップルでも家族でも友人でもシェアOK（ただしドリンク含む1人1品注文のこと）。チャレンジメニューではないので、時間制限やペナルティ、一日の個数制限などもありません。

▲ちなみに両手で持ってみると…持ち上げられない！　そしてどんなにつぶしても一口で上から下まで味わうの無理！

■実食すると、意外と野菜たっぷりで口当たりもあっさり

ということで、まずは一口！　といきたいところですが、ど、どうやって食べればいい？「フォークとナイフを出すので、切り分けてどうぞ」（平野さん）。

ですよね。高さがありすぎてかぶりつけないのは一目瞭然です。フォークとナイフで食べやすいサイズにして食べると、まずはシャキシャキレタスやトマトのフレッシュな味、そして100%牛肉のパテの旨み、ソースやチーズなどのトロミなどが渾然一体となって口の中に広がります。美味しい〜。バンズはほんのり甘め。野菜や肉との相性も抜群です。

おすすめの食べ方は？「最初はそのまま。途中からケチャップやマスタードで味をアレンジして濃くしていくのがいいですね」とのこと。テーブルにはハインツのケチャップとマスタード、マヨネーズが。ドリンクはコーラなど炭酸系でスッキリと口の中をリフレッシュできるものがおすすめだそう。

見た目はすごいけれど、レタスやトマトなど野菜たっぷり、フレッシュな味わいなので、あ、これなら攻略できそう、と思ってしまうのが不思議。野菜、肉、バンズのバランスがいいので、巨大なのに罪悪感はかなり低めです。パテ200g×3枚だけど、おそらく野菜が1kgあるのでは？「実は実家が農家なので、新鮮な野菜で作っているんですよ」とオーナー。野菜の美味しさもこのバーガーの特徴なんですね。

▲中央に串などは刺さず、テクニックで高く重ねていくオーナー。すごい技です

ちなみに、一度このメガトンバーガーを完食したら、次回からは1段1111円で増やすことが可能。ということで、通常3段を5段、6段にして、さらにパワーアップしたネイビーバーガーを食べることも可能です。とはいえ完食できたらですが。

今まで様々な“タワーバーガー”を見てきたけれど、ここは唯一無二の「ワイド」で高さのあるハンバーガー。1990gもあるけれど、野菜たっぷりなのでクドさ、しつこさは感じず、楽しみながら完食可能です。

ちなみに、通常サイズのネイビーバーガー「元祖ヨコスカネイビーバーガー」1490円もかなり大きめ。知らずにポテトをセットにして頼んだ、別のテーブルのお客さんが、あまりのボリュームに食べるスピードを失速させていく姿も…。ラウナに食べに来るときは、お腹を本当にペッコペコに空かせてから来るのがおすすめですよ。