“READY TO RACE”というキーワードの下、過激な特性のマシンをリリースし続けているオーストリアのバイクメーカーがKTM。
元はといえば、モトクロスやエンデューロといったオフロード向けの競技車をメインに展開していた同社ですが、今ではオートバイレースの最高峰“MotoGP”にも参戦するなど、オンロード向けのモデルやストリートマシンも幅広く展開。世界的に高い評価を獲得しています。
そんなKTMが、ロードマシンに進出するきっかけとなったモデルが「DUKE」シリーズ。今や125ccの「125 DUKE」から、1300ccエンジンを搭載する「1290 SUPER DUKE R」まで、ラインナップが充実。KTMの主力シリーズとなりました。そこに新たに加わった2気筒モデルが、ここに紹介する「790 DUKE」。今回はその実力をご紹介します。
【次ページ】KTMの新たな1ページを開くDUKEシリーズの異端▶
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