【検証2015年の注目車】マツダ「ロードスター」の新星、RSの走りは本物か?

2015年の日本カー・オブ・ザ・イヤーは、マツダ「ロードスター」が獲得しました。おめでとうございます! よかったですね!!

1989年に発売された初代ロードスターが、それまで世界的に死に絶えていた“2シーターオープンスポーツ”というジャンルを復活させたのは、ひとつの奇跡だと思いますし、大して商売にならない(!?)スポーツカーを、黙々と4世代にわたり作り続けているのも、本当に素晴らしい。

しかも、ロードスターのフォロワーたちが次々とフェードアウトしたり、どんどん上級移行する中、もちろん純然たる実用車と比較すると高価ではありますが、それでも庶民が手を出せる価格帯で販売し続けているのも立派です。ロードスターは、日本の自動車メーカーの“良心”のような存在ですね。いや、本当に。

2015年に登場した新型ロードスターの中で、最も硬派なグレード=RSに乗り、そして感心しながら、そんなことを考えていました。

 ■機能性だけでなくルックス面でもレカロは有効!

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