<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>
コーヒージャンキーではありますが、1年中いつ何時でも淹れたてのドリップコーヒーしか飲まないなんてハードボイルドなことは決してなくて、夏の暑~い日にはやっぱりキンキンに冷えたアイスコーヒーが飲みたくなります。
アイスコーヒーで一番美味しいのは、淹れたてのコーヒーを氷で急冷したモノなんですが、ゴクゴク飲んでしまうアイスコーヒーだからこそ、もっと量が欲しい! Yes, More Volume!
そこで、最近よく見かけるようになった“コールドブリュー”、要するに水出しコーヒーを試してみたものの、いかんせん物足りない。一晩かけてゆっくり抽出するため、個々のコーヒー豆が持つ苦味や酸味、甘みといった個性の部分がすべてまろやかになってしまう。コーヒー独特の個性が苦手という人にはピッタリではありますが、できればもうちょっとガツンとしたモノが飲みたい。
そんなことを思っていたら、自作アイスコーヒー難民から脱出できそうな秘密兵器を見つけました。それがコーヒー器具メーカー、ハリオの「スロードリップブリューワー ハリオ 雫」(5500円/税別)。商品名に“ドリップ”と付いているところが気になります。そそくさと購入し、さっそくアイスコーヒーを作ってみました。