デスク上にスマホを置けば充電できる「deskHack」を試してみた

■デスクの裏に貼り付けるだけ

デスクハックは、デスクの上に置くのではなく下に貼り付けて使うタイプのワイヤレス充電器。一番の特徴は対応する充電距離の長さです。

充電器の上にスマホを直接置く一般的なワイヤレス充電器では、本体からスマホまでの充電距離が2~3mmなのに対し、デスクハックは12mm~32mmまで対応。そのため天板を挟んだデスク上にあるスマホを充電可能なんです。

▲deskHackの本体サイズは、縦138mm×横94mmで、厚さ18mm。カラーは、ブラックとホワイトの2色展開。付属品は、電源アダプター、deskHack透明シール4枚、ケーブルクリップ6個、取扱説明書。iPhoneとAndroidの急速充電に対応。出力ワット数は、5W/7.5W/10W。遺物検知機能も搭載

準備はいたって簡単。本体を粘着テープで机の裏に貼り付けて、充電ケーブルを差し込み通電確認用のランプが緑に光ったら完了です。

▲本体のシールを剥がし、粘着テープ面を出し、充電ケーブルを差し込む

▲デスク裏に貼り付ける。粘着力はあるが、軽く押す程度だと落ちる可能性があるため、ぐっとテーブルにくっつけると安心。ケーブルをコンセントに差し込むと、本体のLEDライトが緑色に点灯する

このウッドテーブルの厚みは約12mm。デスクハックの対応充電距離は12mm~32mmなので、このまま置けば充電されるはず。さっそくiPhoneを置いてみると…

▲「32%充電済み」との表示が出て、充電が開始された。仕事のデスクやリビングのテーブルなどに、スマホを置いているだけで充電できてしまうなんて、なんだか不思議

充電がはじまると「ブウン」という音が鳴り、ライトが赤色に点灯します。あとはこのまま置いておくだけ。

「でも、目印がないとスマホの充電ポイントがわからないよ!」という人には、付属のシールがあるのでご安心を。

▲deskHackシールを貼った。これですぐに充電ポイントがわかる

なお、LEDライトが赤点滅しているときは、充電ができていないサイン。スマホの位置を少しずつ動かして調整しましょう。

 

【次ページ】本体とスマホの距離がポイント

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