■ウッドデスクもガラステーブルもOK
デスクハックは、木、ガラス、プラスチック、石、樹脂など、さまざまな素材の机で利用できます。ただし、金属製の机および金属製のスマホケースを着用しての充電は、Qi充電の仕様上、非対応となるので留意しましょう。
充電する際にスマホを置く位置は、基本的にデスクハックの真上。サイトに記載のある充電範囲は本体サイズの約2/3とされていますが、実際はどれくらいスマホを動かしても平気なのかが気になるところ。ということで、ガラステーブルでその範囲を確かめてみました。
ガラステーブルの厚さは約5mm。さっそくiPhoneをテーブルに置いてみましたが、充電されませんでした。どうやら本体から12mm程度離れている必要があるようです。そこで厚みを持たせるために、7mm程度のスマホケースを付けた状態で充電に再トライ。
上下左右にスマホをずらした位置を続けて見ていきましょう。
試してみると、deskHackの「+」マークから上下左右1cm程度ずらした範囲までは大丈夫かなという印象でした。とはいえ、使用するスマホケースやテーブルなどの環境によって異なると思います。若干位置を移動しても大丈夫とはいえ、最も快適に充電するためには「+」マークの真上にスマホの中心を置くのがおすすめです。
一見何の変哲もないただの机が、スマホを置くだけで充電できるデスクに変身。「deskHack」を使えば、オフィスデスクやリビング机、自宅の書斎、ベッドサイドテーブルなどがすっきりしたまま充電でき、より快適に生活できることでしょう。充電器に迷ったときは、この「deskHack」も候補に入れてみてはいかがでしょうか?
[関連記事]
ワイヤレス充電機能付きスピーカーってベッドサイドにピッタリじゃん!
(取材・文/中川美紗)