■サイズ
組み立てサイズは64×190×H42cm。ライバルに比べるとやや細身ですが、その分、テントやシェルターの中に入れやすいのがメリット。幅が狭いと少々窮屈に思えますが、通常のマットは幅50cm程度ですので必要十分なサイズといえます。
収納サイズは97×11×24cm。全長190cmのコットが二つ折りされているので、細長い収納袋に入っています。
コンパクトカー、トヨタ「アクア」のラゲッジに入れるとこんな感じ。横幅にピッタリ収まります。
■組み立て
公式サイトには「1〜2分で組み立て完了!」とあります。はたして本当なのでしょうか?
収納袋から取り出すと、このように半分にたたまれた本体が現れます。フレームと脚は一体式です。
中央の脚を地面に着けた状態で立て、前後の脚を下に下ろします。
シートを広げる前に、四隅のベルトをフレームに通しておきます。
シートを広げたら脚にある3つのレバー(フットロックといいます)を踏み込みます。
完成! たしかに約1分で組み立てられます。しかも説明書を読まずに。
従来のコットは、指や腕の力が弱い人では組み立てが憂鬱なほど負担がかかったし、今どきの軽量コットの場合、力は不要ですがいちいちパーツを組み立てる手間がかかります。
雨あがりのキャンプサイトでは、最初にコットを組み立てておくと調理道具や寝袋などを仮置きできてとっても重宝します。「EASY COT」のように、広げるだけで裏返して脚を装着する必要がないのはありがたい!