■指示どおりやれば誰でも作れる!
カレー界の有名人、印度カリー子さん監修です。スパイスは投入する順番に小分けにされています。
裏には、必要な食材と調理手順が書かれています。なんといっても、用意する食材が少なくて済むのがうれしい。これってキャンプにぴったりだと思いませんか?
ということで用意しました。トマト缶、玉ねぎ、鶏もも肉。これだけです。
玉ねぎはスライスして、鶏もも肉はひと口大に。これにて包丁の出番は終了。いやぁ簡単。この先はフライパンを使います。
さぁここから一気にいきますよ!
まずは大さじ1のオリーブオイルと1段目のスパイスを投入。これで1分熱します。フライパンからスパイシーな香りが一気に立ち上り、キッチンがなんだかオリエンタルな雰囲気になりました。おー、気分が上がるぜ!
ぶっちゃけると何というスパイスが入っているか分かってないんですが、いいんです。印度カリー子さんの指示どおりにすれば大丈夫。
1分炒めたら、玉ねぎスライスを投入。パッケージの紙によると「こげ茶色になるまで10分炒めます」と書いてあるので、せっせと炒めると…。
うわっ焦げちゃった…。どうやら強火すぎた模様。いわゆる飴色になればいいんでしょうが、残念ながらまばらに焦げた玉ねぎの炒めものが完成しました。もう後戻りはできないので、このまま突き進みます。
ここで火を弱火にして、2段目と3段目のスパイスを投入。2段目はどうやら生姜とニンニクの粉で、3段目は挽いて粉状にしたスパイスとのこと。相変わらずスパイスは何か分かりません。おそらくターメリックが入っているだろうことぐらいは分かるんですが…。そのまま弱火で1分炒めて…。
強火にしてトマト缶と肉を投入します。トマトを潰しながら2分ほどせっせと炒めていきます。
2分経ったら、150ccの水と4段目のハーブと岩塩を入れます。水が入ったことで炒めるというより、煮るモードに突入。強火のまま沸騰させていきます。
沸騰したら、フタをして10分煮込んでいきます。
10分経った状態がこれ。トマトベースなので赤みは強いんですが、カレーっぽい。そして香りはカレーそのもの。もう美味そう!
このままでも食べられるのですが、実は辛みが一切入っていません。そこで登場するのが、最後となる5段目のチリパウダー。お皿によそったあとに上からまぶしてもいいとのことですが、全体に行き渡らせたいので、ここで投入します。
説明によると、半分で中辛とのことで、印度カリー子さんもおすすめしてくれているので、半分入れてみます。
でりゃっ!
ああっ、ちょっと入れすぎた! でもいい! 辛いカレー好きっ! ということでフライパン全体を混ぜてチリパウダーを馴染ませます。
これにて完成! かかった時間はホントに30分。ぐつぐつことことと煮込むことなくできあがりました!