旅の記録を残すために写真を撮る。最近は、日常と同じくスマホで撮る人が多いのかもしれません。現地からSNSへアップする時も便利だし、海外でも必ず持ち歩いているから荷物が増えることもない。でも実は、あることが気になっていました。それは、インバウンドで日本に来ている海外の人が、かなりの確率でデジカメを持っていること。
そんなことを考えている時にタイミングよく誘われたインドネシア行き。これは、海外旅行でカメラを持っていく人の気持が分かるチャンスかもしれない。そう思い、デジカメを持っていくことにしました。
問題はどのカメラにするか。
まず考えたのは、この二択。
・一眼レフorミラーレス一眼
・コンデジ
正直言って、あまり荷物は増やしたくない。それにレンズを付け替えるようなことはしない気がする。もちろん広角から望遠まで1本でいけるズームレンズを付けておけばいいという話もありますが、現地で歩き回ったりする際に、レンズが出っ張った一眼はちょっとかさばるなぁ…。
コンパクトなミラーレス一眼という選択肢も一瞬アタマをよぎりましたが、ここはコンデジということに。
次に考えたのが画角。
・望遠重視
・広角重視
最近のコンデジには、超望遠レンズを付けたモデルがいくつもあります。スマホだと粗くなってしまう望遠領域を撮るには、やはりまだまだデジカメの方が頼りになる。とはいえ、別にスポーツ観戦でもないし、おそらく風景などのスナップが中心になるはず。
ということで、広角重視に落ち着きました。
ここまできて、ふと気付いたことが。東南アジアってスコールとかあるよね、って。いきなり土砂降りに遭うってことは、カメラも濡れる可能性がある。スマホは防水だからいいけれど、カメラはそういうわけにはいかない…。
あっ!
そう、アウトドアカメラの存在を思い出したんです。濡れてもOK。埃っぽい場所でも大丈夫。広角もいける。少々手荒に扱っても(推奨はしません)問題なし。
もうここまできたら、あとはほぼ一択。なぜなら、オリンパスのアウトドアタフカメラ“タフシリーズ”から7月に新モデルが出たばかりだから。
>> 登山、ダイビング、フェスだってタフカメラが1台あればオールOK!
そこで、このオリンパス「Tough TG-6」(実勢価格:5万2000円前後/税別)をインドネシアの山奥に連れていってみました。
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