クライスラーの4ドアセダン「300」がマイナーチェンジされたので、さっそく乗ってみました。
いざ実車と対面すると、うーん「赤い」「四角い」「大きい」と、全く小学生のような感想しか浮かんできませんでしたが、何はともあれ、分かりやすくシンプルで、原初的なクルマの魅力にあふれているのが、クライスラー 300です。
日本でのラインナップは2グレード。3.6リッターV6(286馬力/34.7kg-m)を積む「300S」と、6.4リッターV8(476馬力/65.0kg-m)搭載の「300 SRT8」。いずれも8速ATを介して後輪を駆動します。
価格は前者が578万8000円、後者が756万円。今回の試乗車は“やや”おとなしいV6モデル、300Sです。
■アメ車流のスポーティ風味が復活
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