仕事で使えるミステリーランチ!買い替えてから背中が軽い!

ミステリーランチのラインナップの中でも、普段使いしやすいシンプルなデザインの「アーバンアサルト」。これまで18Lと21Lサイズが展開されていましたが、新作は容量がアップした24Lサイズ。外寸はW29×H51×D23cmと厚みがあり、薄マチ傾向にあるビジネスリュックのトレンドとは真逆の作りになっています。でも『逆にそれがいい!』と思わせるのが、ミステリーランチのすごいところ。

さらに、ただ容量アップしただけではなく、新作は背面に独立したコンパートメントを搭載しているのが特徴です。従来モデルはメインコンパートメント内にPCスリーブがありましたが、外付けされたことで素早くPCにアクセスできるようになりました。PCを持ち運ぶ人にとってはうれしい進化ですね。

PCコンパートメントは内部にパッドが付いていて、PCとタブレットを同時に収納できる作りになっています。書類ファイルも入るので、PCを主とした仕事道具はこの背面のコンパートメントにすべて収納可能。ちなみに、いつも電車で読んでいる週刊少年ジャンプも入りました(笑)。

メインコンパートメントの開口部は、ブランドのアイコンともいえるY字型のスリージップ。ミステリーランチといえばコレですよね。憧れのデザインに大満足!

もちろん使い勝手も良く、ファスナーを開くと内部があらわに。収納物が一目瞭然、大きな荷物も入れやすいんです。

従来はPCスリーブだった位置に大型ポケットが付き、さらに小物類を整理しやすいオーガナイザーと、ふたつのメッシュファスナーポケットを新たに搭載。小型のモバイルバッテリーやケーブル類、USBフラッシュメモリなどを分けて入れられるようになり、収納性は格段にアップしています。

新たに搭載されたものとして、見逃せないのがサイドポケットです。折りたたみ傘やペットボトルを収納できるようになったから超便利。このサイドポケットは、アーバンアサルトユーザーからの要望が多かったため新たに採用したそう。やっぱり外装のポケットは大事ですよね!

素材は500Dコーデュラナイロン。耐久性・はっ水性を備え、裏地にPUコーティングも施されているので多少の雨なら内部に染み込むこともありません。

外装のファスナーも止水仕様になっていますが、それゆえにファスナーの開閉は少しかため。でも安心してください。ファスナーの両端にはツマミが付いているから、ツマミを持ってファスナーを引っ張るとスムーズに開閉できるようになっているんです! ミステリーランチのバッグの外装ファスナーには、すべてこのツマミが両端に付いているそう。タフさと使いやすさを両立した設計、その配慮に感心しました。

そして背負い心地も文句なし。というか感動モノ! 大きくカーブした分厚いショルダーハーネスなど、登山用バックパックで培われた背面構造を採用していて、本当に背負いやすい。PCや書類などの重い荷物を詰め込んでも、背中が軽い! 手に持つと重いのに、背負うと軽いんです。デザインや収納性も◎ですが、一度背負うとミステリーランチが人気な理由が分かります。

ストラップをキュッと締めると背中に密着し、背負い心地は抜群です。荷物の重みを感じさせません。独立PCコンパートメントが付いた分、マチは厚くなっていますが、これをどう捉えるかは人それぞれ。厚みはあるものの見た目は悪くありません。いや、むしろ後ろ姿は格好良い!はず!

厚みがあるので、24Lの大容量でもリュックは長くない点も個人的に気に入っています。リュックがお尻に当たらないので、背中のカーブに沿ってフィットするから、本当に背負いやすいんです(大事なので何回も言います)。

荷物を抜いて背負ってみました。荷物が少ないからといってマチがスリムになるわけではありませんが、これこそポイント。リュックはどうしても荷物が下に溜まってしまい、上がぺったんこになって見映えがよろしくない…。その点、ミステリーランチは生地にハリがあるので型崩れせず、荷物量に関係なく見た目が良い!というわけなんです。

*  *  *

ずっと気になっていたミステリーランチ。実際に使ってみると、背負い心地の良さに驚きました。もちろんPCコンパートメントが独立したことが購入の決め手になりましたが、はっきり言って、それ以上に背負いやすさに感動。これまで使っていたリュックと比べて、荷物量は同じなのに本当に背中が軽くなりました! 歩きやすさ、移動の快適さがケタ違い。「背負い心地って、やっぱり重要なんだな〜」と改めて実感できるリュックです。

>> ミステリーランチ

 


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(取材・文/津田昌宏)

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