ヘッド直径は13mm。汎用のものだとは思いますが、小型のTIRレンズが使用されています。個人的にはこのTIRレンズの配光が大好きです。
外に見えているOリングはダミーまたはデザインの要素で、実際のOリングはキャップ内部に別途あります。充電のためのUSBポートもヘッド内部にあります。
充電中は赤色のインジケーターが点灯。充電時間は非常に短いですね。1時間もあれば満充電になるように思います。
ミニマムなボディながら、2モードを搭載。ヘッドを締め込んでいくと、まずLOW、ついでHIGHが点灯します。
前述の通り、この配光が大好きです。それなりに中心照度を持ちつつ、左右広い範囲まで光が回り込みます。SUREFIRE「MAXVISION」と似たコンセプトですが、より広い周辺視野が得られます。「MAXVISION」のようなタクティカル性を求めない場合、個人的には小型ライトの配光で一番好みに合います。
LOWは3/5ルーメン。かなり暗いですが、完全な闇の中でも足元を確認しながら歩くには十分です。地下での停電など、ガチな場合には役に立つかと思います。
LEDは3種類あるので、本来はそれぞれ配光が異なります。今回、紹介したのはNICHIA。
NICHIA…高演色で色彩再現性が高い。
SAMSUNG…明るく高効率。
OSRAM…綺麗な白色で遠射性が高い
ちょっと驚きなのですが、CREE系のLEDが採用されていないですね。
値段も安いし、ファスナーなどにつけてEDCするには最適です。いざという時には役に立つかわいいライトです。(アカリセンター価格:2074円)
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(文・写真/アカリセンター)
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