■Pixel 4はコンパクトで片手でも操作可能!
Pixel 4シリーズは2モデル。5.7インチの有機ELディスプレイを搭載するPixel 4と、6.3インチの有機ELディスプレイを搭載するPixel 4 XLから選べます。サイズと電池容量を除けば仕様に大きな差はないので、持ちやすさを重視するならPixel 4、画面の見やすさを重視するならPixel 4XLを選ぶのが得策です。
今回、使ってみたのはコンパクトなPixel 4。前モデルのPixel 3と同等のサイズ感で、横幅は68.8mmに抑えられています。「片手でも操作できるスマホ」と言い切っても差し支えないでしょう。
カラバリは、Just Black、Cleary White、Oh So Orangeの3色があり、それぞれ背面の質感や細部の色が異なります。共通しているのは、背面のカメラ部。カメラとセンサーを25mm四方ほどの黒いスクエアなスペースに凝縮。Pixel 4の象徴的なデザインになっています。
9月に発売されたiPhone 11シリーズもカメラ部はスクエアでしたが、レンズを強調するデザインになっていました。一方、Pixel 4は光を吸収する黒い部分を作り、そこにレンズを格納するという王道の仕様で、なおかつ進化したカメラの存在感を強調したという印象です。なお、カメラ部はわずかに突起しているのですが、ケースに入れて使うことで、この出っ張りが解消され、レンズのキズ付きを防止できます。