スリッパ音が階下に響く問題を解決する部屋履きを見つけました

■3つの推しポイント

靴下も手掛ける老舗インナーウエアメーカー、グンゼが作った「軽ッパ」は、靴下の編み機で作られた“スリッパ”です。

とはいえ、フォルムは靴下そのもの。

生地は厚めで靴下よりは硬い。これには理由があります。

脱いでも、ふにゃっとしないんです。そのため、靴下のようにいちいち手で持たなくてもスポッと足を入れられます。だから“スリッパ”なんですね。靴下じゃ、こうはいきません。

底部分も、見た目は靴下ですが、滑り止めのゴムが付いています。キレイに掃除されたフローリングでツルンとなる心配はありません。

そして靴下ではなくスリッパでもない「軽ッパ」ならではの、おっこれいいじゃん、と感じた3つのポイントがあります。

 

【推しポイント01】中敷き入り

カタチが崩れない理由のひとつが、この中敷き(もうひとつは、硬めの生地です)。実際に手にするまでは知らなかったんですが、取り外しできる薄手の中敷きが付属しています。かなり薄いのでクッション性はさほどありませんが、靴下履きだとダイレクトに感じる床の硬さや冷たさは、かなり軽減されます。

 

【推しポイント02】洗濯できる

実は洗濯ができます。もちろん中敷きは取り外しましょう。素足で履くことが多いと考えると、やっぱり洗いたいですよね。洗濯機に入れてガシガシ洗えるのはポイント高し!(洗う際はネットに入れた方がいいかもしれません)

 

【推しポイント03】かかとを引っ掛けたり踏んだりできる

スリッパ最大の利点はスポスポ履けること。一方の「軽ッパ」は、かかと部分に多少の引っかかりはあるのですが、踏んづけても履けます。帰宅時にいちいちかかとを引っ張り上げるのって面倒だから、これはうれしい。

▲大体このような状態で帰りを待ってくれています…

なので、スリッパのようにスポッと履けるのは助かります。

もちろん、かかとを引っ掛けることもできます。

【次ページ】ユニクロ「ルームシューズ」と何が違う?

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